漫画・小説紹介
お気に入りの漫画や小説を紹介していきます。

人とロボットが共存する時代に起きた一つの事件。
それは、世界中から愛されたロボット「モンブラン」が何者かに殺されるという事件だった。
時を同じくして、ロボット法擁護団体幹部の「ベルナルド・ランケ」という人物が殺される。
一見無関係に見える2つの事件だが、どちらもその遺体の頭部には2本の棒が突き立てられていた。

そう、まるで冥王の角のように―

同一犯の仕業と思われるこの事件だが、人間にロボットを殺すことは不可能であり、
ロボットもまた人間を殺せないようにプログラムされている。
果たして犯人は誰なのか・・・・この難事件に、ロボット刑事ゲジヒトが挑む!

「鉄腕アトム 地上最大のロボット」のリメイク作品。
とはいっても原作とは結構違う部分が多いです。アトムもあのツンツン頭じゃありません。

腐敗し堕落しきった日本を建て直すため、絶対的な支配者が必要と考えた「組織」は東京23区にそれぞれ番長を配し、
最後に勝ち残った者に国家再生のための絶対的な権力を与えると言う「23区計画」を立ち上げる。

この「23区計画」を阻止するため、
私立雷鳴高校に転校してきた主人公「金剛晄」が各区の番長を倒していく話・・・なのだが、
この漫画でそんなことよりも大事なのは「熱さ」である。

何が熱いのかと言うと、とにかく主人公の「金剛晄」が熱い。
ときに子供の絵を破ったヤクザの事務所に乗り込み詫びを入れさせ、
ときに友のカタキを討つために敵の舎弟1000人の中に飛び込み、ときに他人を助けるため自ら鉄骨の雨の中に飛び込む。

他にもピラニアのいる池の上を走って渡ったり、刃物さえも拳で折り、クレーンの鉄球を筋肉ではね返し、と 兎角豪快で、
まさしく「考えるな、感じるんだ」という作品であり、往年の少年漫画を彷彿とさせる一作である。